第43回X線材料強度に関するシンポジウム

 製品の信頼性・強度評価はますます重要になる一方で,その対象も薄膜,単結晶および集合組織など多様になっています.新しい応力評価の発展は,強度評価に新しい知見を与え,優れた製品の創出に役立ちます.
 本会では,X線,シンクロトロン放射光および中性子回折に限らず,その他の非破壊的な検出手法の原理と応用について応力測定ならびに材料の変形挙動に関する研究発表の場を持ち,討論を重ねております.これらの材料研究に携わっておられる方々の講演発表を期待しております.下記に示す講演内容に関する最近の成果を希望いたします.
1. X線応力測定, 2. シンクロトロン放射光応力測定, 3. 中性子応力測定, 4.残留応力, 5. 疲労および破壊, 6. 塑性変形, 加工および溶接, 7. 応力の実験・解析技術, 8. 損傷の検出と評価, 9. 破面解析, 10. 新素材とX線回折, 11. 表面改質, 12. 複合材, 被覆材, 溶接材, 薄膜などの評価, 13. その他


※本シンポジウムは,日本材料学会のCPD企画です.
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